作品部門

ダイナミックで自由な発想と、自発的なエネルギーに満ちあふれた作品を幅広く募集します。絵画、彫刻、写真はもちろん、そういった枠におさまらないような「これもアートなの？」といった作品も大募集！みなさまのご応募をお待ちしております。

審査員

大月ヒロ子（おおつき・ひろこ）

有限会社イデア代表取締役
ミュージアム・エデュケーション・プランナー
板橋区立美術館学芸員を経て、遊びと学びの空間デザインやミュージアムの運営コンサルティングを行う有限会社イデア設立。大阪府立大型児童館ビッグバンの総合プロデューサー、東京国立近代美術館客員研究員、国立歴史民俗博物館客員准教授など歴任。
2013年に日本初のクリエイティブリユース（廃材や端材、見捨てられた空間や土地を、人のクリエイティビティーを使って、新たな価値を持ったものに作り変える）の実験拠点IDEA R LABを開設し、国内外でそのノウハウを生かしている。
著書：『クリエイティブリユース──廃材と循環するモノ・コト・ヒト』（millegraph）他多数。グッドデザイン賞、キッズデザイン賞、国際児童図書評議会賞、福武文化奨励賞など。
idea-r-lab.jp

岡本美津子（おかもと・みつこ）

東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻教授
プロデューサー
1964年宮崎県生まれ。1987年京都大学文学部史学科卒業。
1987年〜2008年日本放送協会（NHK）にて、編成、番組開発、番組制作、イベント制作、およびデジタルTV、インターネット関連業務に従事。
2008年より現職。NHK Eテレ（教育テレビ）『2355』『0655』企画・制作プロデューサー。
NHK Eテレ『テクネ映像の教室』映像監修＆プロデューサーなどを務める。

杉戸　洋（すぎと・ひろし）

美術家
1970年愛知県名古屋市生まれ。1992年愛知県立芸術大学日本画科卒業名古屋と東京を拠点に活動。近年では、「天上の下地 prime and foundation」宮城県美術館（2015年）、「こっぱとあまつぶ」豊田市美術館（2016年）、「とんぼとのりしろ」東京都美術館（2017年）など国内外で展覧会を行っている。

藤　浩志（ふじ・ひろし）

美術家
秋田公立美術大学大学院教授
京都市立芸術大学大学院美術研究科修了後、パプアニューギニア国立芸術学校講師、都市計画事務所勤務を経て地域をフィールドにジャンルにとらわれないプロジェクトを試みる。「ヤセ犬の散歩」「お米のカエル物語」「Vinyl Plastics Connection」「Kaekko」「藤島八十郎をつくる」「Polyplanet Company 」「Jurassic Plastic」等。
https://www.fujistudio.co

中村　政人（なかむら・まさと）

アーティスト
アーツ千代田 3331 統括ディレクター／東京藝術大学絵画科教授
1963年秋田県大館市生まれ。アートを介してコミュニティと産業を繋げ、文化や社会を更新する都市創造のしくみをつくる社会派アーティスト。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表。平成22年度芸術選奨受賞。1997年よりアート活動集団「コマンドＮ」を主宰。全国で地域再生型アートプロジェクトを展開し、2010年、民設民営の文化施設「アーツ千代田 3331」を創設。

募集作品

平面作品、立体作品、映像作品、ドローイングブック、文芸作品をはじめ、さまざまな表現をジャンルを問わず募集します。

応募点数

応募者1人（1組）につき3作品まで応募可

応募既定

応募作品は原則未発表のものに限ります。
造形作品の場合、高さが３ｍ以内であること。
火気を用いたり、悪臭を放ったり、他者の著作権を侵害するなど危険・有害・違法な作品は応募できません。
搬送時に破損・損傷しないように、十分な梱包がなされた状態で搬入してください。

応募料

無料
※ただし、応募書類・作品資料の送付料や、応募・公募展参加時にかかる作品運搬費用は、自己負担となります。

応募方法

実物作品での応募

宅配便で応募できるサイズの作品に限り、実物作品で応募できます。
下記の応募に必要なものを同梱して送付搬入または直接持込みでご応募ください。

※原則として、直接持込みでの搬入の場合は直接搬出、送付搬入の場合は送付搬出となります。

・平面作品（絵画、写真、書道など）、立体作品（彫刻、インスタレーションアートなど）、ドローイングブック、文芸作品（絵本、小説、戯曲など）
額装はしてもしなくても可能ですが、額装する場合はガラスではなくアクリル板を使用してください。
・映像作品（アニメーション、劇映画、ドキュメンタリーなど）
映像データ（.mp4）をDVDにコピーして提出。作品が5分以上の場合、本編を収めたDVDの他に5分以下の審査用のダイジェスト版を収めたDVDも併せてお送りください。

写真資料での応募

宅配便では送ることができないようなスケールの大きな作品は、写真資料で応募することができます。
必ず作品の全体像が分かるように撮影し、下記の「応募に必要なもの」と一緒に郵送またはメールでご応募ください。

※大きい作品だけでなく、実物作品で応募できるサイズの作品も対象です。
※1点につき複数の写真を添付できます。

・郵送
デジカメなどで撮影した写真をA4用紙にプリントアウトしたもの、または紙焼き写真をA4用紙に貼り付けたものをお送りください。
・メール
撮影した写真をJPEGデータで1MB程度にし、本文に添付してお送りください。
5MB以上のファイルを添付すると、受信できず受付できない場合がありますのでご注意ください。

応募に必要なもの

下記の書類に必要事項を明記して、作品または写真資料と一緒にポコラート全国公募事務局まで送付または持参してください。

1.作品部門応募申込書

応募申込書は下記よりダウンロードいただけます。

応募申込書+作品票PDF »

※応募申込書は1作品ごとに1枚ご記入ください。
※複数枚必要な場合は、コピーもしくはウェブサイトからダウンロードしてご使用ください。

2.作品票

※作品票は1作品ごとに1枚ご記入ください。
※作品票は応募申込書の下部にあります。切り取って指定の場所に貼り付けて下さい。
［添付場所］
実物作品→平面作品は裏面右下、立体作品の場合は背面
写真資料→写真資料の最後のページの裏面

以下は該当する場合のみ必須

・展示プラン
複数で構成されている組作品、インスタレーション（空間芸術）作品、メディア作品の場合には、必ず展示プランを作成してください。
展示プランは、A4用紙に図や説明をご記入いただき、裏面に制作者名と作品名を明記してください。
［＊展示プラン作成例…図や説明を記入したA4用紙と、完成した組作品の正しい全体像（応募する作品内容）が分かる写真を添付。］
・結果通知用封筒
メールまたはFAX環境のない方に限り、郵送で結果を通知します。82円切手を貼った長3サイズの封筒の宛先に通知先住所を書いて、同封してください。
・返送用着払い伝票
送付搬入を選択された方は搬出用の着払い伝票に送り先を明記し同梱してください。

出品時の留意事項

・組作品や長尺の作品を実物で応募する場合、応募作品一挙公開時には会場の都合上、全てを公開できない場合がございます。予めご了承ください。
・作品の取扱いは慎重かつ丁寧に努めますが、搬入出時、また展示時における作品損傷、事故などについては責任を負いかねます。

実物作品受取指定日《厳守》

直接持ち込み／2019年8月3日（土）8月4日（日）13:00-18:00

直接持ち込まれる方は、事前に事務局（アーツ千代田 3331 ポコラート担当：Tel 03-6803-2441）までご連絡ください。

宅配指定日／2019年8月5日（月）8月6日（火）午前中必着

上記のいずれかで応募作品を受け取ります。日時指定の上、宅配便で作品と応募に必要なものを一緒にお送りください。

応募先

〒101-0021　東京都千代田区外神田6丁目 11-14（旧練成中学校）
アーツ千代田 3331　ポコラート全国公募事務局宛

メールでのご応募

作品部門写真資料審査および形にならない表現部門への応募に限り、受付いたします。
応募先アドレス　pocorart_entry[at]3331.jp
※[at]を@に変えて送信してください。

※メールの件名に作品部門は「ポコラート全国公募 vol.9作品部門の応募」、形にならない表現部門は「ポコラート全国公募 vol.9形にならない表現部門の応募」とご記入のうえ、必要書類を添付してください。
※5MB以上のファイルを添付すると、受信できず受付できない場合がありますのでご注意ください。
※1作品および１企画につき、１件ずつお申し込みください。
※映像資料・音源資料は必ず郵送でお送りください。

【「ポコラート全国公募 vol.9」作品募集チラシ誤植のお詫びと訂正】

「ポコラート全国公募 vol.9」作品募集チラシにおいて、審査員岡本美津子氏のプロフィールに、一部誤りがございました。
正しくは以下の通りです。

［誤］テレビ番組プロデューサー
［正］プロデューサー

［誤］宮城県生まれ
［正］宮崎県生まれ

謹んで訂正いたしますとともに、関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。